TitaniumBackupの代替
Androidのアプリ等のバックアップには今までTitanium Backupを使っていた。
しかしそのTitaniumは2019年11月から全く更新がなく、Split APKのリストアで応答停止して正直あまり使い物にならなかった。
データのみのリストアはできたので、GooglePlayからアプリをインストールしTitaniumでデータのみを復元という形を取っていた。
だがそれもAndroid 10までの話。
Android 11からなにが起こったのかというと、バックアップされたapkファイルの所有権がmedia_rw:media_rw
になり、root
ですらファイルの中身の確認などができなくなった。
つまり外部への転送すらもできない。バックアップとは。
ちなみにXDAにもスレッドが建っている。
そんなこんなで代替を探していたらSwift Backupなるものを発見した。
どうもTitaniumの機能はすべて網羅されていて、しかも操作性も良いみたい。
早速導入して使ってみることにした。
Swift Backup、640円の課金が必要だけどローカルに残すことなくクラウドに直接バックアップできるしすげえ強い。そしてこのスケジュール機能の充実さ。 pic.twitter.com/OaCJ562WNS
— yui (@sugtao4423) June 14, 2021
マジですごい。
Titaniumの場合だと、ローカルにバックアップ→クラウドへ転送という方式だったが、こいつは1アプリ一時バックアップ→クラウドへ転送→ローカルの一時バックアップ削除という方式を取ってくれる。
つまり端末の空き容量はほとんどいらない。
そしてGooglePlayの説明にもあるように多彩なクラウドに対応している。
- Google Drive
- Dropbox
- OneDrive
- WebDAV
- CloudMail.Ru
- FTP/S/ES
個人的にはWebDAVがとてもありがたく、自鯖でNextCloudを建てているのでそこにバックアップするようにした。
Titaniumはきっともう更新されなさそうなのでこのSwiftくんに長くお世話になると思う。
素敵アプリをどうもありがとう。