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Win版iTunesのiOSバックアップ保存先

%APPDATA%\Apple Computer\MobileSync\Backup

配下に端末固有のIDディレクトリができ、その中にバックアップがされる。

彼女氏がメイン端末のiPhone 8のバックアップをなにも取っていないようで、私が勝手に怖いのでこれまた勝手にバックアップしている。

CドライブであるM.2 SSDの寿命をゴリゴリしたくないので保存先を変更したかったのだが、iTunesではそんな設定項目がない。クソアプリケーション。

そんなときのためのいつものシンボリックリンク。
そこまで重要ではないデータを入れておくEドラSSDに張る。
cmd管理者から

> mklink /D "%APPDATA%\Apple Computer" "E:Apple Computer"

なぜMobile Syncあたりで張らないのかというと、\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates配下にiOSの更新データがDLされたり、他にもiOSのアプデログが残ったりするため。
それとまるごと移動してしまったほうがなんかわかりやすくね。

以上。

余談

WindowsのmklinkとLinuxのln -sって同じシンボリックリンクだけど順番逆だよね。
個人的にはlnの参照するパスが先にくる指定方法のほうが好き。わかりやすい。

それとどちらもヘルプを見ると書いてあるターゲットリンクの意味合いがピンとこない。
頭を回せばわかるがパッと見た時に「ん?」ってなる。

# Windows
MKLINK /D リンク ターゲット

# Linux
ln -s TARGET LINK_NAME

リンク: 新しく作るショートカット(シンボリックリンク)のパス。
ターゲット: リンクが参照する実態のパス