Raspberry Piを強制電源OFFしたらSDが壊れた
タイトル通り、ラズパイが起動してる状態で電源を抜いたらmicroSDが壊れた。
boot(60MB)はマウントできるのだが、rootディレクトリがマウントできない。
どちらもReadOnlyになっていて、解除も書き込みもできない状態になっていた。
流れ
9月23日、SSHのポートを変えたが開放をせずログアウト
特にラズパイに用事はないので放置
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10月25日、crontabで回していたサーバールームの温度、湿度、気圧の送信が止まる
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11月16日、送信が止まっていることに気付き、ラズパイの回収と復旧を決意
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同日、poweroffもさせることができないので電源を引っこ抜く
SDが壊れているなど露知らず、HDMIをプロジェクターにつないで電源ON
あーあ、例のアレだよ pic.twitter.com/yoz7VvpMJF
— あっ田所製薬 (@sugtao4423) 2016年11月16日
とりあえずSDをバックアップしなければいけないと思い、仮想Linuxに接続させる。
unable to mount 32gb volume とのことで色々調べてみるとReadOnlyになっていた。
しかしReadOnlyでもmountくらいはできるはずと思って調べたらなんか壊れてるっぽいということが判明
そんな中でこんな記事を見つけ、Windowsで実践。
無事ZAR Xにて重要(?)なファイルの復旧が叶った。
よく考えてみれば電源を引っこ抜く前にサーバールームにディスプレイを持っていって接続してみればよかったと思う。(それはそれで面倒)
しかしcrontabで回していた送信が止まった時点でもう壊れていたのではないかと思うことで精神を落ち着ける。
まとめ
- SSHのポートを変更する時は慎重に行う
- フォロワーにも言われたが、SSHを別ポートで多重起動しておくといいかも
- みんなも電源ブッチッパ!には気をつけよう!!!
P.S.
こちらの記事により、rootディレクトリは3GB弱しか使わないということが判明したので、16GBのmicroSDを購入した。今までの32GBも必要なかったみたいだ。
執筆時点では680円なのですごい安いと思った(小並感